江戸扇子 女持ち 干支扇 亥 描き絵 本煤竹(落款ナシ)

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2019年の干支・亥の干支扇

日本画家、池上隆三氏が描いた絵。手描きですので、同じように見えても表情、墨の濃さ、落款の位置などが微妙に違います。世界にたった一つの扇子をぜひお手元に。※数に限りがございます。

粋で洒脱が身上の江戸扇子。
数少なくなった江戸扇子職人の一人、深津佳子さんの手がける江戸扇子は、
いかにも江戸っ子が好みそうな潔さに、女性ならではの繊細さや優しさが同居しています。

あおげば、ふわり。風とともに扇骨に染みこませた香が薫ります。
扇子を閉じたときにパチンと小気味良い音がするのも、江戸扇子ならではのお楽しみ。

着物やスーツなどフォーマルなスタイルから、デニムなどカジュアルなスタイルまで、
どんなファッションにもさりげなく寄り添い、持ち手の“こだわり”を伝えてくれるはず。
最近はファッションに合わせて、眼鏡を掛け替える方もいらっしゃるとか。
扇子もファッションに合わせて、何本かを使い分ける、というのもお洒落ですね。

掛け紙に「寿栄廣(すえひろ)」と書いたお箱でお届けしますので、贈り物にも喜ばれると思います。

【サイズ】
男持ち/八寸・約23センチ
女持ち/六寸五分・約20センチ

【扇骨】
雲錦堂 深津扇子店の扇骨は、堅く締まった京都の竹を使用しています。
白竹(しらたけ) /竹をそのまま活かしたものですが、使い込むと飴色に変化していく様が楽しめます。
煮黒竹(にぐろだけ) /白竹を黒く煮て染めたもの。
唐木染竹(からきそめたけ) /白竹を染めたもの。
塗り/白竹を漆で塗ったもの。
本煤竹(ほんすすだけ) /100年以上の時間をかけて燻された大変貴重なもので、使うほどに深みのある色に変化していきます。
※雲錦堂 深津扇子店では、白竹を機械的に燻蒸してつくる焼煤竹ではなく、本煤竹を使用しています。

【描き扇】
職人が一点一点手描きした、世界に一つの扇です。雲錦堂 深津扇子店では、日本画家、池上隆三氏の扇子絵でつくる描き扇を取り扱っています。ほとんどが一点もので数に限りがあります。あしからずご了承ください。
日本画家・池上隆三/明治45年生まれ。石川県金沢市出身。福田豊四郎氏、畠山錦成氏に師事。青龍社、新美術人、新制作(創画会)に出品。

※在庫がある場合でも、発送までに1週間か10日ほどお日にちがかかる場合がございます。また、在庫がない場合、お届けまでに最大2ヶ月ほどお時間をいただきます。
職人が1点1点つくる商品となりますので、ご理解の程お願い申し上げます。

描き扇の場合は、1点限りが原則となります。
※お色について
商品写真はできる限り実物の色に近づけておりますが、
照明やご使用のモニター設定により、色に違いが生じる場合がございます。

上記、商品の特性をご理解の上、お買い求め頂きます様、お願い申し上げます。

【取り扱いの注意】
扇子の地紙は湿度や温度により影響を受けます。ご使用後は、商品お届け時に付属している紙の帯「責(せめ)」をして保管してください。

深津佳子

profile

深津佳子

名工と謳われた実父・深津鉱三氏に弟子入りし江戸扇子職人となる。粋を身上とする江戸扇子の伝統を守りながらも、新しい表現を模索中。「雲錦堂 深津扇子店」5代目。東京都伝統工芸技術保存連合会、荒川地区会員。荒川区無形文化財保持者

1984年 父・深津鉱三氏に弟子入り
2006年 荒川区無形文化財保持者として認定