江戸木彫刻 福うさぎ

購入数
売り切れ
【根付 福うさぎ】
江戸木彫刻の職人、北澤秀太氏の根付です。

東京都指定の伝統工芸「江戸木彫刻」は、
御輿をはじめ、寺建築の柱に施す獅子頭など、建築彫刻にその姿を見ることの出来る伝統の技ですが、
秀太氏は、伝統的な仕事である寺社の建築彫刻だけでなく、その他、能面制作の仕事も手がけています。
希少な材を使うことも多く、作業のなかで一定量の余材が出た時に、時間の合間をみて根付をつくるそうです。

白くて丸い「福うさぎ」の根付。
素材は、科(シナ)。目は紅木(コウキ)を象嵌してあります。
科は、その軽さと加工のしやすさから木工品に利用されることが多く、
紅木は、日本では古くから三味線の棹などに使用されることで知られています。

縦横高さが30mm近く、存在感のある根付ですから、
財布やかばんにつけているとその可愛らしさが目をひくでしょう。

お手元で、永くかわいがってください。
桐箱に入れてお届けいたします。

※「完売」の表示が出ておりましても、次回、入荷予定をご連絡いたしますので、お問い合わせください。

【サイズ】
高さ約30mm×幅約33mm×奥行き約38mm

北澤秀太

profile

北澤秀太

1968年東京都生まれ。神仏木彫刻を父・北澤一京に、能面を伊藤通彦に師事。
伝統的な能面に取り組むほか、海外で公演された「リヤ王」で使用する面を彫り上げるなど幅広く活躍。

1998年 東京都青年優秀技能者表彰
2003年 新作能面コンテスト横浜能楽堂館長賞
2009年 新作英語能『パゴダ』能面制作
2013年 大島能楽堂創建100周年記念能『石橋』能面制作