朝霧a_あさぎり

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■朝霧(あさぎり)asagiri
【帯留】
高野秀徳さんに作っていただいた江戸切子の帯留です。
一つひとつが芸術品のように煌きます。
帯留の表面を宝石の様なファセットカットにしたり、柔らかみを帯びた曲面にする事により、
内側に彫った伝統的文様の煌めきがさらに引き立てられています。
今回作っていただいたのは、色違いも合わせて11種類。
そのどれもが、2〜3センチの小さなサイズなのですが、手に取るとその精密さに息をのみます。
一番小さなもの(朝霧)だと約1.9×2.4センチ。あまりに小さくて、制作中に指が痛くなったそうです。
切子というと、ガラスの表面に彫刻で模様を施す技法ですが、帯留として使用する際に
生地を傷めることがないように、細部にまで気遣いをしました。
通常ですと、帯締を通す部分は金具が使われる事が多いのですが、高野さんの作品は、
2枚のガラスパーツを合わせて作るデザインのため、帯地を傷めにくいのが特徴です。
また、ガラスの角で傷が付かないように丸みを付けた処理を施しておりますので、
帯留の他に、アクセサリーとして使用する際にも肌に優しい仕様になっております。
夏着物の「涼」を演出する小物として江戸切子の帯留は重宝しますが、
素敵な商品ですので、季節を超えてお使いいただきたいと思います。
通す帯締の色味を変えていただくと、ガラリと表情が変わります。
時に涼やかに、時に温もりのある色味を透かして…。
ガラスだからこその楽しみ方で、シーズンの色あわせをお楽しみください。
【サイズ】

縦1.9センチ×横2.4センチ×厚さ1センチ(帯の溝幅が11ミリで三分紐用)
※職人が一点一点手づくりする商品となっております。
同シリーズの商品でも微妙な差異があることを 予めご理解の上ご注文いただきますようお願い申し上げます。
【コーディネート提案】
和から洋へ オーガンジーやベルベットのリボンに通してチョーカー風のアクセサリーとしてお使いいただくのもおすすめです。

ニッポンのワザドットコムと職人のコラボ商品『掌tanagokoro』ブランドになります。



【ガラス製品のお取り扱いについて】
・ガラス製品は傷がつくと破損しやすくなります。
ガラスどうし、あるいは硬い物とぶつからないよう、充分ご注意ください。
・ガラス製品本体にキズやヒビ割れ、カケが発生した場合は直ちにご使用を中止してください。
・ガラスは急激な温度変化(特に急冷)で割れることがあります。ガラスが熱いうちに冷たい場所や、濡れた所に置かないでください。
・洗浄する際は、ガラスを傷つける恐れのある研磨剤入りのスポンジ、金属タワシ、クレンザーなどをご使用になりますと
破損の原因になりますので、お避けください。
〜保管方法〜
ご使用後、柔らかい布で汚れを拭い、購入した際の桐箱にて保管ください。

profile

高野秀徳

1968年東京生まれ。東京都伝統工芸士瀧澤利夫氏に師事。1996年高野硝子工芸を開業。第44回、45回伝統工芸新作展入選。伊丹国際クラフト展「酒器・酒杯台」入選。第20回伝統工芸諸工芸部会展入選。第23回江戸切子新作展にて「波浪」が経済産業省製造産業局長受賞。

1968年 東京都足立区に生まれる
1989年 国立東京工業高校高等専門学校電気工学科卒業
1991年 (有)瀧澤硝子工芸入社 東京都伝統工芸士 瀧澤利夫氏に師事 切子技術の習得に励む
1996年 (有)瀧澤硝子工芸内にて独立。高野硝子工芸を開業
2004年 第44回伝統工芸新作展 入選。伊丹国際クラフト展「酒器・酒杯台」入選
2005年 第45回伝統工芸新作展 入選。第20回伝統工芸諸工芸部会展入選
2010年 第22回江戸切子新作展 。東京都知事賞 受賞
2011年 第23回江戸切子新作展「波浪」経済産業省 製造産業局長賞 受賞

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